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レバークーゼンがセップ・ファン・デン・ベルフの獲得に乗り出す?
バイエル・レバークーゼンは、リバプールのオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフの獲得に乗り出しているようだ。『スカイ・スポーツ・ドイツ』が、現地時間20日に報じている。ファン・デン・ベルフの契約は、2026年6月30日までとなっているが、退団の可能性が浮上している。
22歳のファン・デン・ベルフは、2019年夏にエールディヴィジのPECズボレから2019年夏にリバプールに加入。しかし、リバプールのトップチームではチャンスを与えられず、EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストン・ノースエンドFCやブンデスリーガのシャルケなどにレンタル移籍を繰り返した。23/24シーズンは1.FSVマインツ05に貸し出され、公式戦36試合に出場し、3ゴールを記録。CBのポジションを掴み、シーズンを通して自身の価値を証明した。
同メディアは、「シャビ・アロンソ監督が率いるチームは、リバプールとの間でファン・デン・ベルグの移籍交渉を開始した」と報じ、レバークーゼンは、昨季のブンデスリーガでのパフォーマンスに加えて、成長著しいDFのポテンシャルも高く評価している模様。さらに、「リバプールは、PECズボレの下部組織出身のDFを簡単に手放すつもりはなく、移籍金として2500万ポンド(約48億円)近い金額を要求している」と明かしている。
これまでの報道によれば、昨シーズンのマインツの1部残留に貢献したDFは、ドイツで引き続きプレーすることを希望しているという。ただし、ファン・デン・ベルフには、ブレントフォードも関心を示しており、獲得競争になることが予想されている。レバークーゼンは、ヨナタン・ターやピエロ・インカピエ、オディロン・コスヌなど、退団の可能性が浮上しているDFらの後任としてファン・デン・ベルフをリストアップしているようだが、果たして補強を成功させることができるだろうか。
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