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「一生後悔する決断になる」新監督のスタイルに合わないリバプールMF遠藤航を現地は辛辣な評価「限界が明らか」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤はやはり新監督のスタイルに合わないのか?

 アルネ・スロット新監督のもとで、新シーズンに臨んだリバプール。同クラブに所属するサッカー日本代表MF遠藤航は、同指揮官のスタイルに合わないと見られており今夏の放出も噂されている。英メディア『GIVEMESPORT』は現地時間21日に、遠藤を起用し続けることでスロット監督は後悔することになるだろうと報じていた。

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 前提として同メディアは遠藤について、「23年8月に加入して以来、クロップ監督の下で素晴らしい勤勉さを見せた」と前置きし、「試合の流れを読む能力は、ブンデスリーガで名声を得るのに役立ち、タックルやボール奪取で鋭い能力を発揮してプレミアリーグでも多くの人を感心させた。元レッズ監督の下で、遠藤の最大の役割はルーズボールを拾い、ボールを効率的に回収することだった。疲れを知らない労働量と素晴らしいチーム意識を持つ遠藤をチームに迎えることは、どのチームにとっても幸運なことのように思える」と、ユルゲン・クロップ前監督の元では見事な活躍を見せていたと高く評価していた。

 もっともスロット新監督になったことで、「戦術の違い。守備志向の選手にとって難しいシナリオを生んでいる可能性がある。(スロット監督の前クラブである)フェイエノールト時代を振り返ると、守備的MFとして起用したクインテン・ティンバーとマッツ・ウィーファーは、23-24シーズンをそれぞれ7ゴールと9アシスト、5ゴールと3アシストで終えた。技術的にそれほど要求の厳しくない部門でプレーしていたかもしれないが、攻撃面で貢献する能力を示した」と、より攻撃的な面での貢献を求められると指摘。

 そして、「開幕戦でアレクシス・マック・アリスターとライアン・グラフェンベルフのダブルボランチを最大限に活用したことは、新たなコンビの可能性を示唆しており、特にプレシーズンで印象的なパフォーマンスをしていない遠藤にとって、どちらにも勝つのは難しいかもしれない」と言葉を続け、「遠藤の限界が明らかとなり、マルティン・スビメンディの獲得を拒絶された後の移籍市場で何ら進展が見られず苦戦している状況で遠藤を起用し続けることは、スロット監督にとって一生後悔する決断となるかもしれない」と、遠藤が監督の求めるスタイルに合わないことを強調していた。

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【了】

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