5位:トーマス・パーティ(ガーナ代表)
生年月日:1993年6月13日
推定年俸:1213万ユーロ(約19.4億円)
昨季リーグ戦成績:14試合0ゴール0アシスト
5位には、推定年俸1213万ユーロ(約19.4億円)とされるMFトーマス・パーティがランクインした。
31歳のガーナ代表MFは、2020年のサマートランスファーでアトレティコ・マドリード(スペイン)からアーセナルに加入した。同選手はすぐにミケル・アルテタ監督の信頼を掴むと、アンカーのファーストチョイスとして君臨。プレッシャーをいとも簡単にいなし、ボールを失わずに前線へ届けることができるパーティは、中盤の底から絶大な存在感を放った。
ピッチに立っているかいないかでチーム全体のパフォーマンスが大きく変わるといっても過言ではないほどの実力の持ち主であるパーティだが、一方で怪我が非常に多い選手でもある。これまで幾度となく負傷離脱を繰り返しており、常に怪我の不安を抱えてプレーしている。
先日行われた今季の開幕戦(ウルヴァーハンプトン戦)では、不安定なパフォーマンスでピンチを招くシーンが散見された。パーティが怪我がちという点も考慮すると、アルテタ監督は昨季上手くいかなかったデクラン・ライスのアンカー起用を今季も選ぶかもしれない。