海外日本人選手 最新ニュース
欧州各国リーグは、2024/25シーズンに向けた準備を始めている時期で、今夏も様々な移籍市場の動きがある。シーズン途中のJリーグから有力選手が引き抜かれることが多いのもこの時期だ。今回は、Jリーグから海外へ移籍した日本人選手の中で、その移籍金が高額だった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金や市場価値、スタッツは『Transfermarkt』を参照。順位が並んだ場合は同サイトの表示順位に準拠。
2位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月20日
移籍先:ヴィッセル神戸→セルティック(スコットランド)
移籍日:2021年7月19日
移籍金:540万ユーロ(約8.64億円)
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大学卒業後にFC岐阜でプロ入りした古橋亨梧は、2018シーズン途中にヴィッセル神戸へ移籍して活躍したのち、2021年夏にスコットランドのセルティックへ加わった。移籍金は540万ユーロ(約8.64億円)で、Jリーグから海外へ移籍した日本人選手としては史上2位となっている。
当時のセルティックは、2018年から2021年にかけて横浜F・マリノスを指揮したアンジェ・ポステコグルー監督が率いていた。Jリーグをよく知るオーストラリア人監督が真っ先に目を付けて獲得したのが古橋だった。
古橋はすぐに期待に応えてゴールを量産し、2022/23シーズンにリーグの最優秀選手賞と得点王をダブル受賞するなど、スコットランド1部リーグ屈指の選手と認知されるまでになった。2023/24シーズンの後半戦は、ノリッジからレンタルで加入したアダム・イダにポジションを譲ることもあったが、それでもリーグ戦38試合出場で14得点5アシストと結果を残している。
国外初挑戦の日本人選手に対して540万ユーロを投じるというのはセルティックとしても大きなチャレンジだったかもしれないが、古橋の現在の市場価値は1400万ユーロ(約22.4億円)でスコットランド1部リーグ全体で2位タイとなっている。古橋にとってもクラブにとっても価値のある移籍だった。
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