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フェラン・トーレスはニューカッスル行きか？

　ニューカッスル・ユナイテッドは、バルセロナに所属するスペイン代表FWフェラン・トーレスの獲得を画策しているようだ。スペインメディア『ESTADIO DEPORTEVO』が、現地時間19日に報じている。F・トーレスの契約は、2027年6月30日までとなっているが、退団の可能性が浮上している。

　24歳のF・トーレスは、17日に行われたラ・リーガ第1節のバレンシアCF戦で左ウイングとして先発出場。印象的な活躍はできず、59分にスペイン代表MFペドリと交代している。2021年冬にマンチェスター・シティからバルセロナに加入したアタッカーは、開幕戦で先発に名を連ねたものの、新加入のスペイン代表MFダニ・オルモの加入や更なるアタッカーを補強しようと目論んでいるチームにおいて、昨シーズンよりも出場機会を失うことが予想されている。
　
　同メディアは、「複数のクラブがバレンシア州出身のウインガーの状況に関心を示しており、ジョアン・ラポルタ会長に問い合わせを行っている。最近、関心を寄せているのは、イングランド北部のニューカッスル・ユナイテッドだ」と伝え、「彼らが次に獲得するスター選手は、F・トーレスになるかもしれない」と報じている。

　報道によれば、ニューカッスルは、昨夏にフランス人FWアラン・サン・マクシマンがアル・アハリに移籍したことに加えて、パラグアイ代表MFミゲル・アルミロンも今夏に退団の見込みがあるため、F・トーレスをリストアップした模様。バルセロナは、1000万ユーロ（約16億円）という高額な年俸を受け取っているF・トーレスの売却には、前向きな姿勢を示すことが予想されるが、果たしてこの夏にクラブを離れることになるのだろうか。