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ジェイミー・ヴァーディーがトッテナムファンを揶揄
プレミアリーグ第1節、レスター・シティ対トッテナムが現地時間19日に行われた。試合は1-1のドローに終わった。今季からプレミアリーグに復帰となった昇格組のレスターが開幕戦でホームにトッテナムを迎え撃った。この試合では、37歳の元サッカーイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーが相手のファンを揶揄した。
試合は29分、ソン・フンミンからのパスを受けたジェームズ・マディソンがクロスを送ると、ペドロ・ポロがヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。先制されたレスターだったが、アブドゥル・ファタウ・イサハクが右サイドからクロスを送ると、これにヴァーディーが頭で合わせてゴールを決めた。試合はこのまま終了し、開幕戦は1-1のドロー決着となった。
この試合に先発出場し、同点ゴールを奪ったヴァーディーは79分にステフィー・マヴィディディと途中交代。同選手は交代間際に右肩にあるプレミアリーグのロゴを指さす。続いて、左手で自らを指差しながら、右手で「1」と表現。そして、次にトッテナムファンを指差し、指で「0」を表現した。「私はプレミアリーグで1回優勝しているが、お前らは0だ」と示していると同メディアは伝えている。
同メディアが試合後のヴァーディーのコメントを掲載。「試合の最中に少しの批判はあることだが、それもフットボールの1つだ。私がやり返した時、それを受け入れることができればいい。それだけだ」と話している。トッテナムファンに対するやり返しだったという。
37歳となった今でもなお、現役を続けるレジェンドFWヴァーディーは、プレミアリーグ優勝を果たし「ミラクルレスター」と称された2015/16シーズンのようにチームの中心として活躍することができるだろうか。