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フォーカス 3か月前

移籍するべき!? Jリーグ、未だ出場0の逸材6人。このままでは…。成長できていない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:寺阪尚悟(てらさか・しょうご)

ヴィッセル神戸の寺阪
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年6月6日
所属クラブ:ヴィッセル神戸
2023シーズン成績:7試合0ゴール0アシスト

 ヴィッセル神戸の下部組織出身の寺阪尚悟は、U-15、U-17、U-18日本代表を経験するなど、世代屈指のCBだった。高円宮杯U-18プレミアWESTでは全22試合に出場し、キャプテンとしてチームを支えた。その活躍が評価され、2022年にトップチームへと昇格を果たしている。

 プロ初年度となった昨季は、YBCルヴァンカップでCBと左SBのポジションで5試合に出場。しかしリーグ戦出場とはならず、昨年7月にFC琉球に育成型期限付き移籍で加入している。

 J3の琉球で試合での経験を得たい寺阪だったが、思い通りにはいかずリーグ戦7試合のみの出場に。第24節のSC相模原戦では前半7分に一発レッドで退場となってしまい、悔しいシーズンを送ることとなった。

神戸に復帰した今季はルヴァンカップ1試合のみの出場に留まっている。チームのCBには山川哲史やマテウス・トゥーレル、左SBは初瀬亮と盤石の布陣となっており、寺阪が神戸の一員としてリーグ戦に出場するにはこの高く厚い壁を越えていかなければならない。

※8月21日にFC岐阜への育成型期限付き移籍が発表

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