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フォーカス 3か月前

移籍するべき!? Jリーグ、未だ出場0の逸材6人。このままでは…。成長できていない男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:升掛友護(ますかけ・ゆうご)

柏レイソルの升掛友護
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年8月24日
所属クラブ:柏レイソル
2023シーズン成績:5試合0ゴール0アシスト

 2年前のカップ戦で異彩を放ち期待されていた升掛友護だが、それ以降は苦しい時間が続いている。

  柏レイソルのユースに所属していた升掛は、2022年にトップチームへと昇格。この年のYBCルヴァンカップではグループステージ6試合に出場し、3試合連続ゴールを含む4ゴールをマークした。グループステージはリザーブメンバー中心であるとはいえ、この怒涛の活躍には柏ファンの心も高鳴ったのではないだろうか。

 この活躍が評価されてか2022シーズンはリーグ戦でも10試合に出場。得点関与はなかったものの確かな経験を積んだ。しかし、昨季は一転して天皇杯の1試合のみの出場に留まる。7月には愛媛FCに育成型期限付き移籍で加入することとなったが、そこでもリーグ戦は5試合のみの出場に終わった。

 柏に復帰した今季も、出場は天皇杯の1試合のみ。それでも、その出場した試合では左サイドから何度もドリブルで仕掛け、チャンスメイク能力があることを示した。今季の柏はリーグで5番目に少ない得点数と得点不足に苦しんでいるため、升掛を起用する余地もあると考えられるが、今季中に同選手が起用されることはあるだろうか。

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