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明治安田J1リーグの第27節、川崎フロンターレ対横浜F・マリノスの試合がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、横浜が1−3で勝利を収めた。古巣である川崎のホーム・等々力のピッチにプロキャリア8クラブ目で初めて足を踏み入れたポープ・ウィリアムは、感慨深げに試合を振り返った。(取材・文:藤江直人)
「ここのピッチに立つのは、初めてですね」
記憶の糸をたどってみた。今シーズンからUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの愛称で呼ばれる川崎フロンターレのホーム、等々力陸上競技場のピッチに足を踏み入れるのはいつ以来なのか、と。
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3連勝中だった川崎のホームで3ゴールを奪い、守っては1失点におさえて快勝した、17日のJ1リーグ第27節後の取材エリア。かつて川崎に所属していた横浜F・マリノスの守護神ポープ・ウィリアムは、3年前の試合を思い出しながら「ここのピッチに立つのは、初めてですね」と感慨深げに振り返った。
脳裏には大分トリニータの一員として等々力に乗り込んだ、2021年12月12日の天皇杯準決勝が思い浮かんでいた。延長後半アディショナルタイムに1−1に追いついた大分は、PK戦を5−4で制して決勝へ進んだ。この試合の守護神はキャプテンの高木駿。ポープはリザーブとしてベンチ入りしていた。
「大分トリニータに所属していた2021年の天皇杯のときに来て以来だったので、すごく懐かしい感じがしました。僕自身は川崎フロンターレで試合に出られなかったけど、それでもすごく楽しかったし、思い出がたくさんある、本当に充実した2年間でした。そのチームに勝てたのはすごく嬉しいですね」