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遠藤航の順位は? リバプールの最新年俸ランキング1〜20位。1位はやはりモハメド・サラー

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6〜10位

リバプールのディオゴ・ジョッタ
【写真:Getty Images】

6位:ライアン・フラーフェンベルフ(オランダ代表)
生年月日:2002年5月16日(22歳)
年俸:910万ユーロ(約14.5億円)
23/24リーグ戦成績:26試合1得点0アシスト

7位:ディオゴ・ジョタ(ポルトガル代表)
生年月日:1996年12月4日(27歳)
年俸:849万ユーロ(約13.5億円)
23/24リーグ戦成績:21試合10得点3アシスト

8位:ダルウィン・ヌニェス(ウルグアイ代表)
生年月日:1999年6月24日(25歳)
年俸:849万ユーロ(約13.5億円)
23/24リーグ戦成績:36試合11得点8アシスト

9位:コーディ・ガクポ(オランダ代表)
生年月日:1999年5月7日(25歳)
年俸:728万ユーロ(約11.6億円)
23/24リーグ戦成績:35試合8得点5アシスト

10位:ソボスライ・ドミニク(ハンガリー代表)
生年月日:2000年10月25日(23歳)
年俸:728万ユーロ(約11.6億円)
23/24リーグ戦成績:33試合3得点2アシスト

 リバプールの年俸ランキング6位〜10位は、主力級の選手がそろった。

 6位のライアン・フラーフェンベルフは、昨年夏にバイエルン・ミュンヘンから加入した選手で、年俸ランキングトップ10で最年少の22歳だ。昨シーズンはベンチスタートが多かったが、今シーズンの開幕戦ではフル出場し、今後の成長に注目が集まる。守備強度が高い遠藤航と、相手の激しいプレッシャーを苦にしないフラーフェンベルフのポジション争いも気になるところだ。

 7位のディオゴ・ジョタは、出場時間あたりの得点数が多いFWで、昨シーズンのプレミアリーグでは1151分間のプレーで10得点3アシストという結果を残した。それにもかかわらずプレー時間が限られたのは、負傷による離脱が多いためだ。

 ジョタと同額の849万ユーロ(約13.5億円)の年俸を受け取っているダルウィン・ヌニェスは、昨シーズンのリーグ戦2045分間に出場して11得点8アシストを記録している。ジョタと比べて決定力の低さが目立っており、昨シーズンはファンから非難の声が殺到した時期もあった。実際、データサイト『Fotmob』が集計している2023/24シーズン・プレミアリーグの決定機ミスは27回に達し、リーグ2位という不名誉な記録となっている。シーズン終盤には自身のSNSでリバプール関連の投稿を全て削除したことも話題になった。

 9位のコーディ・ガクポは、2023年1月にPSVから4200万ユーロ(約67.2億円)で獲得した選手で、昨シーズンのプレミアリーグでは8得点5アシストを記録した。今夏のUEFAユーロ2024(欧州選手権)では3得点を挙げて、ダニ・オルモやハリー・ケインらとともに大会得点王になった。リバプールの新監督であるアルネ・スロットは同じオランダ人で、2024/25シーズンはさらなる活躍に期待できそうだ。

 10位のソボスライ・ドミニクは、昨年夏にライプツィヒから7000万ユーロ(約98億円)で獲得した。昨シーズンは開幕直後から大活躍し、移籍金の価値がある選手であることを証明した。その後は得点関与のペースが下がったが、中盤から前線に顔を出す動きは一級品で、攻守に存在感を放っている。ファンがさらなる成長に期待している若手だ。

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