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日本と韓国はどっちが上? アジア人の歴代移籍金ランキング11〜20位。クラブに高く評価されたのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:エウケソン(元中国代表)

エウケソン
【写真:Getty Images】

 
生年月日:1989年7月13日
移籍先:広州恒大(中国)→上海上港(中国)
移籍金:1850万ユーロ(約29.6億円)
23/24リーグ戦成績:7試合2得点1アシスト


 中国代表でもプレーした経験のあるエウケソンが、広州恒大から上海上港に移籍した際の移籍金1850万ユーロ(約29.6億円)が14位にランクインした。

 2013年にブラジルのボタフォゴから中国の広州恒大へ移籍した際には570万ユーロ(約9.1億円)の移籍金だったが、2016年の上海上港への移籍金は1850万ユーロ(約29.6億円)と約3倍に跳ね上がっている。

 それもそのはず。エウケソンの中国での活躍は目を見張るものがあり、広州恒大1年目にはリーグ戦28試合に出場し24得点、2年目には28試合に出場し28得点というように、ほぼ1試合に1得点のペースでゴールを量産している。

 2022年の1年間はブラジルでプレーしているものの、翌年には再び中国に戻ってきたエウケソンの中国でのサッカーキャリアは今年で11年目を迎える。2019年には中国国籍を取得し、2022FIFAワールドカップ・アジア2次予選では、中国にルーツを持たない初の中国代表選手としてプレーした。

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