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日本と韓国はどっちが上? アジア人の歴代移籍金ランキング11〜20位。クラブに高く評価されたのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:ザオ・ユハオ

ザオ・ユハオ
【写真:Getty Images】

 
生年月日:1993年4月7日
移籍先:浙江職業足球倶楽部(中国)→河北足球倶楽部(中国)
移籍金:1780万ユーロ(約28.4億円)
23/24リーグ戦成績:16試合0得点2アシスト


 浙江職業足球倶楽部から河北足球倶楽部へザオ・ユハオが移籍した際の移籍金(1780万ユーロ/約28.4億円)が15位にランクインした。

 浙江職業足球倶楽部のリザーブチームから温州プロヴェンザへの1年間の期限付き移籍を経て浙江職業足球倶楽部のトップチームに昇格したのは、ザオ・ユハオが19歳の2013年のときである。

 そこから4シーズンの月日を過ごした浙江職業足球倶楽部では、左右のサイドバックをメインにセンターバックでも起用されていた。4年目の2016シーズンの終盤にはボランチとしての出場機会も増やすと、翌シーズンに移籍した河北足球倶楽部では主戦場がボランチとなり、リーグ戦24試合に出場した。その年には中国代表デビューも果たし、EAFF E-1サッカー選手権(旧名:東アジアサッカー選手権)では2試合に出場した。

 河北足球倶楽部に移籍をした2017年はザオ・ユハオにとって飛躍の年となっており、加入当初は12.5万ユーロ(約2000万円)だった市場価値は、1年後には40万ユーロ(約6400万円)まで約3倍の上昇を見せている。

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