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日本と韓国はどっちが上? アジア人の歴代移籍金ランキング11〜20位。クラブに高く評価されたのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:香川真司(元日本代表)

香川真司
【写真:Getty Images】

 
生年月日:1989年3月17日
移籍先:ボルシア・ドルトムント(ドイツ)→マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
移籍金:1600万ユーロ(約25.6億円)
23/24リーグ戦成績:9試合1得点0アシスト


 香川真司がドイツのボルシア・ドルトムントからイングランドのマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際の金額(1600万ユーロ/約25.6億円)が18位にランクインした。

 セレッソ大阪時代は長くJ2リーグで過ごしていた香川は、2009年にリーグ戦44試合に出場し27得点16アシストという驚異的な数字を残し、チームのJ1昇格に大きく貢献すると、J1リーグでは1シーズンを戦い抜く前に海外の強豪へ引き抜かれることになる。

 そんな香川に目をつけていたのは、ユルゲン・クロップが当時監督を務めていたブンデスリーガのドルトムントだった。若くエネルギッシュな選手たちで編成されていたこのチームにおいて香川はトップ下としてすぐに定着し、1年目はリーグ戦8得点、2年目は13得点をあげる活躍を見せ、チームのブンデスリーガ連覇に貢献した。

 ドイツでのセンセーショナルな活躍を欧州のビッグクラブが見過ごすわけもなく、海外挑戦3年目の23歳の夏には、当時からプレミアリーグで最多優勝を誇っているマンチェスター・Uに移籍を果たすことになる。リーグ戦20試合に出場し6得点というまずまずの1年目を終えた香川だったが、2年目にアレックス・ファーガソンからデイヴィッド・モイーズに監督が変わると、チームの不振も影響しリーグ戦無得点でシーズンを終え、翌シーズンには古巣のドルトムントに復帰をすることになった。

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