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【写真：Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドがクリスティアン・エリクセンを売却へ
マンチェスター・ユナイテッドは、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに新天地を見つけるように通達したようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間15日に報じている。エリクセンの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。
32歳のエリクセンは、2022年夏にユナイテッドに加入。これまで、同クラブで公式戦72試合に出場し、3ゴールと13アシストを記録している。23/24シーズンは、28試合の出場に留まり、そのうち先発でピッチに立ったのはわずか14試合だった。新シーズンも、エリック・テン・ハフ監督は、このMFを必要不可欠な選手だとは考えていない模様で、プロキャリアをスタートした古巣のアヤックス・アムステルダム、トルコやサウジアラビアのクラブへの移籍の可能性がこれまでに報じられていた。
同メディアは、「ユナイテッドは、エリクセンに対し、8月31日までに新しいクラブを探してもいいと伝えた」と報じ、「経験豊富なMFへの入札が間もなく行われる見込みだ。レッドデビルズ（マンチェスター・ユナイテッド）は、彼の給与を削減するため、比較的安い価格での移籍を許可する意向を示している」と伝えている。
報道によれば、ユナイテッドは新たなセントラルMFの獲得を画策しており、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテをトップターゲットにしているが、交渉を成立させるためには、選手の売却が必要だという。『Football Insider』は、「エリクセンが退団することで、クラブは報酬の負担から解放され、スカッドに空きができることと同時に、少額の移籍金も得られるため、PSGのMFの移籍を促進させる可能性がある」と言及している。果たしてデンマークの象徴的存在であるエリクセンは、どのような決断を下すのだろうか。
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