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【写真：Getty Images】
サウジアラビアのクラブが冨安健洋に興味
アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対し、サウジアラビアのクラブが興味を示しているようだ。そして、守備陣の人数が過剰気味であるため、アーセナルは適切なオファーが届けば同選手の売却を検討する可能性があると、英メディア『ナウ・アーセナル』が報じている。
冨安は2021年8月にボローニャから1700万ポンド（約26億円）でアーセナルに加入し、昨季は公式戦30試合に出場して2得点3アシストを記録。両サイドバックとセンターバックでプレーできる万能型DFであることから重宝されているが、負傷を繰り返して長期離脱することが多く、これまでにプレミアリーグの1シーズンで22試合以上出場したことが一度もない。そして、現在も怪我をしてプレシーズンマッチを欠場しており、2024/25シーズンの開幕に間に合わない見通しとなっている。
そんな中、同メディアは「移籍期間の最終週が近づく中、アーセナルは25歳の冨安へのオファーを受け入れるかどうかを検討していると報じられている。サウジアラビアのクラブが興味を示しており、アーセナルは適切なオファーがあれば冨安の売却を検討する用意がある。すでにリッカルド・カラフィオーリに関する交渉中、冨安が古巣のボローニャに復帰する可能性について議論があった」と報じた。サウジアラビアのクラブは移籍金や年俸などの面で高額なオファーを躊躇しないため、実際に獲得に乗り出した場合、アーセナルの要求を満たす金額を提示してくるかもしれない。
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