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バルセロナがフェルミン・ロペスに新契約を提示か?
バルセロナは、スペイン代表MFフェルミン・ロペスに対して新契約を提示する意向のようだ。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、現地時間14日に報じている。同クラブは、F・ロペスと2027年6月30日まで契約を結んでいるものの、契約更新に向けて動き出しているという。
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バルセロナの下部組織出身のF・ロペスは、トップチームデビューとなった23/24シーズンのラ・リーガで31試合に出場し、8ゴールをマーク。チームでの活躍が認められ、UEFAユーロ2024(EURO2024)に招集を受ける。スペイン代表の優勝で幕を閉じたEURO2024では、出場機会はなかったものの、パリ五輪(パリオリンピック)2024では、6ゴールと1アシストを記録し、母国の金メダル獲得に大いに貢献した。
同メディアは「F・ロペスを守るためのトップ会談」というタイトルで記事を掲載し、「バルセロナは、決定力のあるMFを守るために動き始めている。忘れられない夏を過ごしたF・ロペスに、クラブは彼の素晴らしいシーズンを称えて、新たな契約更新を行いたいと考えている」と伝えた。さらに、「バルセロナは、2023年8月にF・ロペスとの契約を2027年まで延長したが、多くのクラブが勝負強さに定評のあるMFに興味を示しているため、さらなる契約延長に取り組んでいる」と報じている。
『MUNDO DEPORTIVO』によれば、「15日にスペインのサッカーメディア『JIJANTES FC』が、先に報じた通り、バルセロナのデコ・スポーツディレクター(SD)が、F・ロペスの代理人と会い、新契約の基盤を固めるための話し合いを行った」と明かしている。昨シーズンは、DFパウ・クバルシやEURO2024で活躍したFWラミン・ヤマルの2人の17歳に注目が集まっていた中、確実に成長を遂げた21歳の生え抜きMFは、新たな契約締結に向けて近づいているようだ。
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