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ニューカッスルがコナー・ギャラガーの獲得を計画?
チェルシーのコナー・ギャラガーは、アトレティコ・マドリードへの移籍が不透明な中、ニューカッスル・ユナイテッドがギャラガーの獲得を目論んでいるようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間14日に報じた。イングランド代表MFの契約は2025年6月30日までとなっており、今夏の売却が有力視されている。
24歳のギャラガーは、今夏でのアトレティコ行きを決断し、チェルシーもアトレティコから提示された4200万ユーロ(約67億円)の移籍金でのオファーを受け入れたため、下部組織時代から所属していたクラブを離れることが決定的となっていた。しかし、ギャラガーの交渉とセットで進んでいたアトレティコのU-23スペイン代表FWサムエル・オモロディオンのチェルシーへの移籍が破談に終わったため、ギャラガーのアトレティコ行きは、一時保留の状態となっている。
同メディアは、「ニューカッスルは、チェルシーMFの獲得に向けた動きを計画している。先日、ギャラガーのアトレティコへの移籍が頓挫したため、ニューカッスルは、この選手の状況を注視しており、移籍市場の締切前にオファーを出して獲得を目指す可能性がある」と報じ、ギャラガーの不透明な状況を利用して、ニューカッスルが獲得に乗り出す見込みを伝えている。
チェルシーは、来夏、契約満了を迎えての退団を避けるために、多額の収入を生み出せる生え抜きのMFを今夏での売却を優先事項として考えている。そのため、『FICHAJES.NET』は、「ニューカッスルはその機会を捉えて、ギャラガーを確保する有利な立場にある」と報じている。果たして、ギャラガーはアトレティコ行きから一転して、ニューカッスルに加入することになるのだろうか。
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