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【写真:Getty Images】
ギャラガーがロンドンのライバルクラブに?
チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーは、アトレティコ・マドリードへの移籍が濃厚と報じられていた。しかし、この交渉は破談になった可能性が高く、同選手獲得にロンドンのライバルクラブであるトッテナムが関心を示しているようだ。英メディア『Football Insider』が現地時間14日に報じている。
ギャラガーはアトレティコへの移籍が秒読み段階と言われており、9日には同クラブの公式Xに、「ギャラガーは、アトレティコ・マドリードとチェルシーが彼の移籍を最終調整している中、シビタス・メトロポリターノ(アトレティコのホームスタジアム)を訪れました」というポストが本人の写真付きで投稿されるなど、加入は決定的かのように思われていた。
しかし、アトレティコのFWサムエル・オモロディオンのチェルシー移籍とセットで行われる予定だったギャラガーとの契約は、チェルシー側が手を引いたことにより破談に。ギャラガーは現在ロンドンへと帰還しており、次はアトレティコのFWジョアン・フェリックスを含めた移籍交渉が行われていると伝えられている。
そんなチェルシーアカデミー出身の同選手獲得に興味を示しているのが、同地区のライバルクラブであるトッテナムだ。同メディアは、「ギャラガー獲得交渉を有利に進めている」と題して、「ダニエル・レヴィ会長は非常に喜んでいる。アトレティコ・マドリードへの移籍が破談になった後、ギャラガーの乗っ取りを企てるだろう」と、獲得に向けて前向きな姿勢であることを報じていた。
また、英メディア『Sky Sports』も、「チェルシーは移籍期間終了前に同選手を売却しようと躍起になっている。イングランド代表のギャラガーは今季、少年時代を過ごしたクラブではあまり出場しないだろうと告げられた」と、クラブ側も昨季はキャプテンを務める試合もあったアカデミー出身選手を放出したがっている様子であることを伝えている。
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