4位:オドソンヌ・エドゥアール(フランス)
生年月日:1998年1月16日(26歳)
推定年俸:556.9万ユーロ(約8.9億円)
23/24リーグ戦成績:30試合7得点0アシスト
2021年夏にクリスタル・パレスの一員となったオドソンヌ・エドゥアールは、推定年俸が556.9万ユーロ(約8.9億円)でチーム4位となっている。
エドゥアールは2011年にパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に加入し、2016年にプロ契約を交わした。しかし、トップチームではなかなか出番を得られず、期限付き移籍で経験を積むことになる。2017年夏に加入したセルティックで大活躍し、翌年には完全移籍が成立。2019/20シーズンには27試合で22得点11アシストという驚異的な数字を残し、2021年夏に移籍金1630万ユーロ(約26億円)でクリスタル・パレスに加入した。
クリスタル・パレス加入後はセルティック時代ほど得点を量産できていないが、187cmの長身を活かしたヘディングや高い決定力を武器に活躍している。また、大柄な体格に似つかわしくない繊細なタッチも持ちあわせており、ゴール前の密集でも前を向いてドリブルを仕掛けられるアタッカーだ。しかし、2023/24シーズンはジャン=フィリップ・マテタが絶好調だった影響で、エドゥアールは特にシーズン後半戦はベンチスタートが多かった。
エドゥアールは、クリスタル・パレスとの契約が残り1年となっているため、今夏の移籍が噂されている。これまでにセルティック復帰の噂があったほか、複数のクラブが獲得に興味を持っているようだが、現時点で具体的な話は聞こえてきておらず、まだ去就は不透明な状況だ。