6位:シェイク・ドゥクレ(マリ代表)
生年月日:2000年1月8日(24歳)
推定年俸:433.1万ユーロ(約6.9億円)
23/24リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト
クリスタル・パレスの年俸ランキング6位は、433.1万ユーロ(約6.9億円)を受け取っているシェイク・ドゥクレだ。
マリで生まれ育ったドゥクレは、2018年にフランスのRCランスの下部組織に加入し、同年7月に18歳でトップデビューを果たした。その後、クラブの1部昇格に貢献し、2020年にリーグアンデビューを果たしてフランス1部リーグでも存在感を示し、2022年夏に移籍金2260万ユーロ(約36.1億円)でクリスタル・パレスに加入した。
ボール奪取能力に長けた守備的MFのドゥクレは、攻守の切り替えが早いことも魅力で、前方にスペースがあれば豊富な運動量を活かして相手のゴール前にも顔を出すことができる。クリスタル・パレス1年目はプレミアリーグ34試合に出場して大きなインパクトを残し、同シーズンのクラブ年間最優秀選手賞を受賞した。
しかし、2023/24シーズンは11月末にアキレス腱断裂の重傷を負ってしまい、そのままシーズンを終えることになった。
それでも、今夏のプレシーズンは順調に調整を続けている様子だ。現地メディアの予想では、鎌田大地と並んでプレーすることもあると見込まれている。負傷前のパフォーマンスを取り戻すことができればチームにとって不可欠な戦力であることは間違いなく、ファンの期待が特に大きい選手の一人と言っていいだろう。