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【写真:Getty Images】
10日に浦和レッズを離脱していた伊藤敦樹
浦和レッズが14日、今夏キャプテンに就任したばかりのMF伊藤敦樹がベルギー1部のKAAヘントへ移籍したと発表した。10日、同選手についてクラブから海外移籍のためにチームを離れることが伝えられており、続報が待たれているところだった。ヘントは昨年のリーグ戦を7位で終えている。
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10日の段階で、伊藤からファン・サポーターに向けてメッセージが送られており、今回の決断がいかに心苦しいものだったのかが明かされている。
クラブへの特別な想いを伝える一方で、浦和のアカデミー出身のMFは海外挑戦に至った根拠を次のように語る。「このクラブでサッカー人生を終えるという考えもあった中で、今回移籍を決断した一番の理由は、自分のこれからのキャリア、選手としてどうなりたいかを考えたときに、日本代表として日の丸を背負って2026年のワールドカップでプレーしたいという気持ちがとても大きく、そのためにはこのタイミングで挑戦するのが一番良いと考えたからです」。
ヘントは国内リーグだけでなく欧州のコンペティションでも度々戦う強豪で、今季は欧州カンファレンスリーグ予選に出場しており、リーグ戦は現在1勝2敗で12位につけている。
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