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マルティン・スビメンディを逃したことで…より一層、遠藤航が重要に?
レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディは、リバプールからの誘いを断ってソシエダに残留することを決意した。その結果、最も恩恵を受けているのはリバプールの日本代表MF遠藤航であると、英メディア『ギブミー・スポーツ』が報じている。
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遠藤は今夏、何度も売却候補に浮上していた。リバプール前監督のユルゲン・クロップ氏は遠藤を信頼し起用し続けたが、昨季終了後に退任。後任としてアルネ・スロット氏がリバプールの監督に就任している。ここまで補強ゼロの状態が続いていたが、リバプールは最初の補強選手としてスビメンディの獲得に近づいた。スビメンディに設定されている契約解除金5200万ポンド(約98億8000万円)を支払う用意もあったが、スビメンディがソシエダに残る道を選んだことで交渉は不成立となっている。
そのため、同メディアは「スロットは中盤の問題を内部的に解決することに注意を向ける」と予想した。その理由として「情報筋によれば、スビメンディの獲得に失敗し、大きな挫折を味わった後では、バックラインを守るための新戦力は期待できない。マージーサイドの巨人チームは12ヶ月前も守備的ミッドフィールダーの獲得に苦戦している。モイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアがアンフィールドに行く代わりにチェルシーへの移籍を選んだ。スロットは当初、移籍市場で積極的に活動することで自らの権威を示そうとしていたが、再び計画を練り直さざるを得なくなった」と説明している。
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