久保建英 最新ニュース
いよいよ今週からスペイン1部リーグのリーガ・エスパニョーラが開幕する。日本代表MF久保建英も所属するレアル・ソシエダは昨季6位でシーズンを終えたが、今シーズンを戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年棒にスポットを当てて、ラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)の選手をランキング形式で紹介する。
※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』、推定年俸はスポーツ選手の契約情報を扱う『Capology』を参照。順位が並んだ選手はサイトの表示に準拠する。情報はすべて8月13日時点。
10位:イゴール・スベルディア(スペイン国籍)
生年月日:1997年3月30日
23/24リーグ戦成績:30試合0ゴール2アシスト
推定年俸:200万ユーロ(約3.2億円)
見事に年俸ランキングトップ10入りを果たしたのはDFイゴール・スベルディアだ。その推定年俸は200万ユーロ(約3.2億円)となっている。
スベルディアはレアル・ソシエダ生え抜きの選手。当初は守備的MFとしてプレーしていたが、イマノル・アルグアシル監督のもとで徐々にセンターバック(CB)の起用が増え、20/21シーズンからは完全に最終ラインの選手となった。
27歳のスペイン人CBはMF仕込みの優れた足元の技術を武器にしている。ボールを保持するスタイルのソシエダにおいて、スベルディアの配球力は欠かせないものだ。身長180㎝とCBとしては上背がある方ではないが、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンとの息の合ったプレーと鋭い読みで相手選手に一切の自由を与えない。
しかしながら、ここまで素晴らしいプレーを見せてきたスベルディアとル・ノルマンのCBコンビは、後者が今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードへ移籍したことによって終止符を打つことになった。加えて、8月7日にはスベルディアがトレーニング中に負傷したことがクラブ公式によって明らかに。頼みの綱であった同選手の離脱はチームの補強プランに影響を与えるかもしれない。