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ママルダシュビリはリバプールに移籍?
日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは、バレンシアのGKギオルギ・ママルダシュビリの獲得オファーを、より具体的なものにしているようだ。現在の正GKアリソン・ベッカーとの位置づけも気になるが、果たしてその内容はどのようなものなのか。スペインメディア『Relevo』が現地時間13日に報じた。
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アルネ・スロット新監督を迎え、プレミアリーグ奪還を目指すリバプールは、今夏はここまで“補強ゼロ”。ここ数日噂されていたレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディの獲得にも失敗したことが報じられており、これ以上の補強活動の遅延は致命傷となってしまう状況だ。そんな中、リバプールはアリソンの後継者となるGKの獲得に接近している。
具体的なオファー内容は、3000万ユーロ(約48億円)の固定額にオプションを加えた移籍金を支払い、最有力のボーンマス、もしくは別のプレミアリーグの中堅クラブに1年間の期限付きで移籍させる、というものだ。バレンシアはリバプールの関心を見透かしており、同メディアは、「今のところ他のクラブはこのような金額を提示していないため、バレンシアはこのオファーを歓迎している」と、交渉進展の可能性を伝えている。
その一方で『Relevo』は、「バレンシアは、固定額とオプションの両方を増額できないか、働きかけている。クラブが設定した4000万ユーロ(約64億円)に近づけるには、ボーナスを増やすことや、将来起こりうる移籍の際に得られる売却益の一部を確保することだ」と、移籍成立には両クラブのすり合わせが必要だと報じている。アリソンとの共存問題も解決するこのオファーの交渉は、果たしてどれほどのスピード感で進んでいくのだろうか。
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