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“代表復帰のために…”マンCで燻る28歳MFに複数クラブが興味。新天地はイタリアかドイツか、あるいは新境地開拓で残留?

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンチェスター・シティに所属するMFカルビン・フィリップス

【写真:Getty Images】

シティMFフィリップスの新天地は…

 マンチェスター・シティに復帰したMFカルビン・フィリップスに、複数のクラブが関心を示している。一時期はイングランド代表の常連だった28歳のボランチは、どのクラブで再起を図ることになるのか。イギリスメディア『Sun』が、現地時間12日に報じた。



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 リーズで8年プレーし、イングランド代表の主力選手にまで上り詰めたフィリップスは、2022年7月、推定4500万ポンド(約85億円)の移籍でシティに移籍。6年契約を締結したものの、故障や体重超過の問題を抱え、本来のプレーを見せることができず、2024年冬の移籍市場でウェストハムに期限付き移籍していた。レンタル先でもトップフォームを取り戻せなかったイングランド人MFは、国内リーグ4連覇を達成した絶対王者に居場所はなく、今夏の移籍が予想されている。

 同メディアによれば、フラム、エバートン、イプスウィッチの3つのプレミアリーグのクラブが関心を示しているほか、イタリアのローマ、ドイツのライプツィヒ、オーストリアのザルツブルク、またマンチェスター・ユナイテッドのMFスコット・マクトミネイの獲得に失敗したトルコのガラタサライといったクラブが獲得に乗り出しているようだ。慣れ親しんだイギリスの地に残って復活を期すのか、それとも新たな国へと挑戦するのか、フィリップスの決断が注目される。

 ペップ・グアルディオラ監督は、シティのプレシーズンに帯同しているフィリップスを、「コート全体を後ろから俯瞰することが好きな選手」と分析し、本職ではないセンターバックに起用するなど、彼をどうにかチームの戦力にしようと試みている様子だが、果たして残留の線はあるのか。イングランド代表復帰を目指す守備的MFの去就が注目される。

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【了】

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