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海外サッカー 3か月前

もう8月だけど? まだ新天地が見つからないスター選手10人。ユーロに出場メンバーや超名門の主将経験者も!

シリーズ:フリーで獲得可能な外国人10人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:マルコス・アロンソ(元スペイン代表)

マルコス・アロンソ
【写真:Getty Images】

生年月日:1990年12月28日
前所属:バルセロナ
23/24シーズン成績:5試合0得点0アシスト


 祖父から3代続けてスペイン代表の一員となったマルコス・アロンソ・メンドーサは、2023/24シーズン限りでバルセロナを退団して無所属となった。

 レアル・マドリードの下部組織出身のマルコス・アロンソは、スペイン人では珍しいキャリアを歩んでおり、1試合に出場した後の2010年夏にイングランドのボルトンへと移籍。そこからフィオレンティーナ、サンダーランド、チェルシーと渡り歩き、2022年夏にバルセロナに加入している。

 マルコス・アロンソのベストシーズンはアントニオ・コンテがチェルシーの監督を務めていた2016/17シーズンからの2年間だろう。[3-4-2-1]の左ウイングバックのレギュラーを務め、得意の攻撃参加から多くの得点に関与。自慢のキック精度を活かしたセットプレーでも抜群の存在感を放ち、2017/18シーズンはプレミアリーグのベストイレブンにも輝いた。

 しかし、昨シーズンのバルセロナでは得意のポジションで起用されなかったことや怪我の影響もあって微妙なパフォーマンスに終わり、シーズン終了後に契約満了に伴い退団が決定。彼がプレーしやすいように整理すれば活躍できる未来もあるため、3バックを使うチームが獲得に乗り出しても不思議ではない。

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