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日本と韓国はどっちが上? アジア人の歴代移籍金ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:イ・ガンイン(韓国代表)

パリ・サンジェルマンに所属する韓国代表MFイ・ガンイン
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年2月19日
移籍先:マジョルカ(スペイン)→パリ・サンジェルマン(フランス)
移籍金:2200万ユーロ(約35.2億円)



“韓国の至宝”イ・ガンインがアジア人サッカー選手の歴代移籍金ランキングで7位となった。

 韓国国内で幼少期からその才能に注目が集まっていたイ・ガンインは、10歳の時に家族と共にスペインへ渡り、名門・バレンシアの門を叩いた。下部組織で順調に成長を遂げると、2017年3月にプロ契約を締結。2019年1月には正式にトップチームへ登録された。

 その後、2021年8月にマジョルカへ完全移籍して久保建英と共闘。レギュラーとして活躍すると、2023年7月にはパリ・サンジェルマン(以下PSG)に加入した。この時の移籍金は2200万ユーロ(約35.2億円)。クラブ側からの大きな期待が見て取れる数字だ。

 スターが集結するPSGでもイ・ガンインは実力を発揮し、2023/24シーズンのリーグ戦では23試合に出場して3得点4アシストをマーク。加入初年度としては及第点と言える結果を残した。欧州での経験が豊富なイ・ガンインだが、何しろ彼はまだ23歳。今シーズンは勝負の2年目を迎える。PSGの絶対的な主力となれるか、引き続き注目していきたい。

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