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今世界で最も稼いでいるのは? 欧州サッカー選手、最新年俸ランキング11〜20位。大金を稼ぐスター選手たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

17位:ラヒーム・スターリング(イングランド代表)

スターリング
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年12月8日
所属クラブ:チェルシー
推定年棒:2010万ユーロ(約32.1億円)
23/24リーグ戦成績:31試合8得点4アシスト



 
 プレミアリーグのビッグ6と言われるチームのうち、3チームでプレー経験のあるラヒーム・スターリングが17位にランクインした。

 リバプールでプロキャリアをスタートさせたスターリングは、2012年に17歳という若さでトップチームデビューを果たしている。翌年の2013/14シーズンにはルイス・スアレス、ダニエル・スタリッジとともに3トップを形成し、チームのリーグ戦最多記録である101得点という成績に貢献した。

 アカデミー出身選手ということもあり、スターリングへの期待が高かっただけに、2015年夏に同じプレミアリーグのライバルであるマンチェスター・シティに移籍をした際には、ファン・サポーターから大きな反感を買うことになった。

 7シーズンを過ごしたマンチェスター・シティでは、5シーズン目を迎える前に年棒が約2倍に跳ね上がっていることを考えれば、その活躍はクラブの期待通りだったのだろう。実際に、毎年リーグ戦は30試合以上に出場しており、直近の5シーズンでは毎年2桁得点も記録している。

 昨夏に加入したチェルシーでは、チームでトップタイとなる2010万ユーロ(約32.1億円)の高額な年棒をもらっているが、昨シーズン31試合に出場して8得点4アシストという数字は、シティ時代に比べると見劣りするものとなってしまっている。

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