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フリアン・アラウホがプレミアリーグへ?
バルセロナが保有するメキシコ代表DFフリアン・アラウホが、プレミアリーグのAFCボーンマスへの移籍が近づいているようだ。スペインメディア『ESTADIO DEPORTIVO』が、現地時間8日に報じている。F・アラウホは、2026年6月30日まで契約を残しているが、退団の見込みが高まっている。
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22歳のF・アラウホは、2023年2月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーからバルセロナに加入した。そして、2023年夏にラ・リーガのUDラス・パルマスにレンタル移籍。23/24シーズンは、ガルシア・ピミエンタ監督の信頼を掴み、公式戦28試合に出場し、2ゴールを記録した。自身の価値を証明するシーズンを過ごした右SBだが、新シーズンはプレミアリーグに活躍の場を移す見込みが高まっている。
同メディアは、「移籍市場に精通しているイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アンドニ・イラオラ率いるボーンマスがF・アラウホの獲得に向けた交渉が進展しており、移籍金は約1000万ユーロ(約16億円)となるようだ。交渉はまだ続いているが、バルセロナは、選手の将来の売却に関する条項を要求している」とバルセロナが完全移籍での売却を目論んでいることに加えて、売却条項の付帯を望んでいると伝えている。
報道によれば、F・アラウホは、ハンジ・フリック新監督の構想には入っていないため、売却候補に挙がった模様。手薄になると考えられる右SBに『ESTADIODEPORTIVO』は、「候補の一つとしては、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロが挙げられる。彼は昨シーズン良い印象を残した。カンセロはマンチェスター・シティで再びトレーニングを始めたが、今シーズンの移籍市場で新天地を探しており、再びバルセロナでプレーすることも考えている」と報じている。果たして、成長著しいF・アラウホはプレミアリーグに挑戦することになるのだろうか。
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