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遠藤航、依然として移籍の噂は絶えないが…

　リバプールはレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に動いているが、たとえスビメンディの獲得に成功しても、リバプールの日本代表MF遠藤航は絶対に残留する決意を示しているようだ。英メディア『ディスイズ・アンフィールド』が報じている。

　リバプールはスビメンディに設定されている契約解除金5200万ポンド（約98億8000万円）を支払って獲得することを目指しており、リバプールにとって今夏最初の補強選手になる可能性がある。リバプールの新6番候補として期待されており、加入すれば主力に定着するのは時間の問題だろう。同選手の加入は遠藤の去就に影響することも考えられるが、遠藤はリバプールに残留することを決意しているようだ。

　リバプール番記者のデヴィッド・リンチ記者は「私の理解では、リバプールは遠藤のポジションの補強を模索しているが、遠藤は依然としてリバプールに留まり、自分のポジションのために戦うと固く決意している。彼はアンフィールドでプレーするという夢を1シーズンで諦めたくない」と報じている。マルセイユが提示した1180万ポンド（約22億4000万円）のオファーは、リバプールに拒否されたが、そもそも遠藤本人が移籍を望んでいないと言えそうだ。

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