4位:キリアン・エンバペ(フランス代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年12月20日
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
市場価値:1億8000万ユーロ(約288億円)
23/24リーグ戦成績:29試合27得点7アシスト(リーグ・アン)
4位には、今夏にパリ・サンジェルマンからレアル・マドリードへと移籍したキリアン・エンバペがランクインした。
ASモナコでトップチームデビューを飾ったエンバペは2016/17シーズンに驚きのブレイクを果たし、2017年夏の移籍市場でパリ・サンジェルマンへと移籍している。2年目の2018/19シーズンからラストシーズンとなった2023/24シーズンまで6年連続でリーグ得点王に輝くと、フランス代表としては2018年のロシアワールドカップ(W杯)で世界一を経験し、2022年のカタールW杯では大会得点王に輝いた。
彼のプレースタイルに最も似合う言葉は「理不尽」だろう。爆発的な加速力で相手DFを置き去りにして、振りの早いシュートでゴールネットを揺らす。“わかっていても止められない“代表的な選手で、数多くの大舞台で結果を残してきた。
そんなエンバペの現在の市場価値は1億8000万ユーロ(約288億円)である。コロナ前の2018年に全サッカー選手で初めて2億ユーロ(約320億円)に到達して以降は、自らの記録を塗り替えることができていないが、レアル・マドリードという常勝軍団に加入した今季中に自己最高額を更新することになるのだろうか。