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世界最高額は誰だ!? サッカー選手、最新市場価値ランキング1〜10位。1位はジュード・ベリンガム!【2024年最新版】

シリーズ:世界サッカー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:ジュード・ベリンガム(イングランド代表)

レアル・マドリードMFジュード・ベリンガム
【写真:Getty Images】

生年月日:2003年6月29日
所属クラブ:レアル・マドリード(スペイン)
市場価値:1億8000万ユーロ(約288億円)
23/24リーグ戦成績:28試合19得点6アシスト


 1位には、昨シーズンのレアル・マドリードで圧倒的な存在感を放ったジュード・ベリンガムがランクインした。

 バーミンガム・シティユース出身のベリンガムは、ドルトムントを経て2023年夏に1億300ユーロ(約164億円)でレアル・マドリードに移籍した。ドルトムント時代まではインサイドハーフやボランチで起用されていたが、カルロ・アンチェロッティ監督によってトップ下、もしくはストライカーの位置で起用されると得点を量産。一時はラ・リーガの得点ランキングでトップに立ち、結果的にキャリアハイを大幅に更新する19得点を決めた。

 身体のぶつかり合いに勝てるフィジカル能力と1人、2人であれば簡単にはがせるスキルを併せ持つベリンガムは、ボックス近辺でも能力を発揮できる選手だ。大舞台や試合終了間際など、緊迫した場面で能力を発揮できる強いメンタリティも持ち味で、チームを勝たせる姿はまさにスターだ。

 そんなベリンガムの市場価値は、スコアラーという新たな一面が開花したこともあって急上昇。レアル・マドリードでの1年間で6000万ユーロ(約96億円)上昇し、現在は1位タイの1億8000万ユーロ(約288億円)の金額を叩き出している。新シーズンはキリアン・エンバペが加入したことで、昨季のようなフィニッシャーの役割から変わる可能性があり、ピッチ上でどのようにスターたちが関わっていくのか大きな注目が集まっている。

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【了】

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