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世界最高額は誰だ!? サッカー選手、最新市場価値ランキング1〜10位。1位はジュード・ベリンガム!【2024年最新版】

シリーズ:世界サッカー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州主要リーグの2024/25シーズン開幕が間近に迫っており、新シーズンに向けて注目度が高まっている。そんなサッカー界で、優れたプレーヤーの指標の1つとも言えるのが市場価値であり、その金額は年齢や活躍によって算出される。今回は、サッカー選手の市場価値をランキング形式で紹介する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2024年8月8日現在)

10位:ラミン・ヤマル(スペイン代表)

バルセロナFWラミン・ヤマル

【写真:Getty Images】

生年月日:2007年7月13日
所属クラブ:バルセロナ
市場価値:1億3000万ユーロ(約208億円)
23/24リーグ戦成績:37試合5得点5アシスト


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 10位には、今夏に開催されたユーロ2024(欧州選手権)で大きなインパクトを残した選手の一人であるラミン・ヤマルがランクインした。

 バルセロナのカンテラ(下部組織)出身のヤマルは2022/23シーズン終盤に、クラブ史上最年少記録となる15歳9ヶ月16日でトップチームデビューを飾った。その後もバルセロナにおけるリーグ戦の最年少得点記録を塗り替えると、2023年9月にはスペイン代表の最年少出場記録と最年少得点記録も更新している。

 今夏のユーロ開催期間中に17歳となったヤマルは、すでに世界屈指の実力を持つ右ウイングと言っていいだろう。切れ味抜群のドリブルと精度の高い左足のキックを武器に個人技でチャンスを演出するだけでなく、イメージの共有度の高さから周りの選手との連係での崩しも得意としている。落ち着きもあり、若い選手にありがちな好不調の波も少ない。決定力には伸びしろを残しているが、その実力には間違いないものがある。

 今後も成長が期待されるヤマルの市場価値はユーロ開幕前の1億2000万ユーロ(約192億円)から大会期間中に3000万ユーロ(約48億円)もアップするなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで市場価値が急上昇しており、近い将来にこのランキングでトップに立つ可能性もあるだろう。

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