フットボールチャンネル

「優先順位を最終決定」リバプールの優先的な補強ポジションが判明?遠藤航の去就にも影響か「将来が危うくなる」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプール最新ニュース

リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤のポジションが補強ターゲット


 今夏誰1人として選手補強を行っていないリバプールだが、クラブの優先すべき補強ポジションが決まったようだ。地元メディア『Liverpool World』は現地時間6日に、クラブが補強に動くであろうポジションと具体的な選手の名前について報じている。



イングランド・プレミアリーグはU-NEXTで全試合独占中継!
欧州サッカー最高峰の戦いを観るなら「U-NEXTサッカーパック」に加入[PR]



 米メディア『The Athletic』は、「アルネ・スロット監督はリバプールに就任して以来、まだ新加入選手を迎え入れていないが、状況については冷静な態度を保っている」と現在の状況を伝えた上で、「ツアー中、遠藤航、ソボスライ・ドミニク、ライアン・グラフェンベルフを6番のポジションで起用した。スロット監督はマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合でのグラフェンベルフのパフォーマンスを称賛したが、リバプールは今やそのポジションにターゲットを定めている」と、根強い補強の噂があった6番のポジションの優先順位が高いことを報じていた。

 この報道を受けて地元メディア『Liverpool World』は、「移籍市場はゆっくりと進んでおり、ようやく重点的な優先事項が決まったようだ」と述べた上で、「同クラブは夏の移籍市場での優先順位を最終決定し、守備的MF、つまり6番の選手を獲得する予定だ」と伝えている。

 また、「ユルゲン・クロップ監督は昨季の大半を遠藤航に頼ってその役割を担ったが、そのポジションに優先的に起用できる別の選手が加入すれば、遠藤航の将来は危うくなるかもしれない」と言葉を続けて、候補になり得る4人の選手について紹介していた。

 1人目は、ポルトガルリーグ・ポルトに所属するアラン・バレラだ。同選手については、「1試合平均90%のパス成功率に加え、90分あたり67回のタッチと3.5回のロングボール、これら全てで遠藤より優れている」と言及。

 また、かねてから噂のあったセリエA・アタランタ所属のエデルソンも獲得候補だという。同選手に関しては、「キャリア最高のシーズンを過ごし、彼の評価は史上最高に達している。移籍市場の初期から強い関心が寄せられていた選手の一人であり、彼のパス数は遠藤より全体的に優れているが、強力な守備力も備えている」と紹介している。

 そして、バイエルン・ミュンヘンに所属するヨシュア・キミッヒ、新監督が前のクラブで獲得を熱望していたと言われているベンフィカ所属のオルクン・コクチュなども獲得候補にあがっていた。

プレミアリーグを観るならU-NEXTに今すぐ登録


【関連記事】
遠藤航の順位は? 欧州日本人、年俸ランキング1〜10位
【遠藤航・現地取材コラム】今までとは違う新しいアンカー像。「他のチームでは…」リバプールが求めるミッション
もう見たくない…。リバプールで嫌われすぎた選手6人

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!