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【写真:Getty Images】
日本戦のキーマンとは
カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は、9月に控えているアジア最終予選の初戦である日本戦において、キーマンになり得る選手を紹介していた。
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まず注目されていたのが、中国代表の攻撃陣を支えるウー・レイ、アラン、ウェイ・シーハオの3人だ。この3人は中国スーパーリーグで合計41得点を奪っており、「中国サッカー代表チームの期待の星だ」と紹介されていた。
さらに、ウェイ・シーハオについては、「サッカー代表チームにおいて間違いなく不可欠な役割である」と述べた上で、「彼の激しいプレス、そして劣勢になっても勝ちたいという強い意志で、日本に別の衝撃をもたらすだろう。今回の日本戦で、彼は相手を嫌がらせるFWとしての役割を果たすことになる」と、中国代表における重要性を強調していた。
なお同選手は、22年1月に行われたカタール・ワールドカップアジア最終予選・第7戦にて、中国代表として日本代表との試合に出場。この試合で、日本代表FW南野拓実と激しく衝突した際に、睨み合いに発展して何事かを罵った姿が話題になっていた。また、23年アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のハノイFC戦でも、競り合ってピッチに倒れ込んだ相手MFが起き上がろうとした際に、左膝で顔面蹴りを食らわせレッドカードを受け退場処分を受けている。そのためこの選手が出場した場合、激しいプレーで日本代表の選手は苦しめられるかもしれない。
また、現在中国代表を率いているイバンコビッチ監督は、20年1月から24年2月までオマーン代表で指揮をとっていた人物だ。過去にはW杯アジア最終予選の舞台で、オマーンを率いて日本代表を破った経験もある。
同メディアはその点についても言及しており、「知識と経験が豊富な監督であり、オマーン代表に対して日本に付け入る機会を与えた」と、過去指揮官がオマーンを率いて日本に勝利した経験が、W杯アジア最終予選でも役立つ可能性があることを示唆していた。
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