マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
【写真：Getty Images】
玉突き移籍が起きる可能性も？
昨季プレミアリーグ8位に終わった名門マンチェスター・ユナイテッド。復権のために今夏活発な動きを見せているが、さらなる選手獲得に動いているようだ。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は現地時間7日に、クラブが獲得を目論んでいる選手と他のクラブに与えている影響について報じている。
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今夏の移籍市場において、ボローニャからFWジョシュア・ザークツィーを4250万ユーロ（約68億円）、リールからDFレニー・ヨロを6200万ユーロ（約99億円）で獲得したユナイテッド。もっとも、手薄な最終ラインのスカッドを厚くするために、まだ補強に動く可能性が高いようだ。
すでにバイエルン・ミュンヘンに所属するDFヌサイル・マズラウィとは個人合意に達していると報じられている。もっとも新たな選手獲得には、DFアーロン・ワン＝ビサカの放出が必須と言われているものの、同選手のウェストハムへの移籍交渉は停滞していると英メディア『Sun』が報じていた。そんな中、『CAUGHTOFFSIDE』は、インテルに所属するオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースとワン＝ビサカのトレード移籍が成立する可能性もあると伝えている。
同メディアは、「ユナイテッドは、3人の選手と他の2つのクラブが絡む複雑な移籍騒動の中心にいる」と題して、「ワン・ビサカの代わりに26歳のマズラウィ獲得を狙っている。しかし、別のシナリオが浮上してきた。ダンフリースは契約延長を拒否しており、ユナイテッドへの移籍を熱望している。そのためトレード移籍が成立する可能性もある」と言及。
そして、「しかしマズラウィと同様に、ダンフリースの将来はワン＝ビサカにかかっている」と述べた上で、「彼にはインテルも選択肢として挙がっているので、ウェストハムはアプローチを急ぐか、交渉を打ち切るかの選択を迫られる」と、ユナイテッドが新選手獲得するためにはまずワン＝ビサカの放出を行う必要があると強調していた。
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