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アストンビラがブライアン・クリスタンテの獲得に向けて交渉開始
アストン・ビラが、ローマに所属するイタリア代表MFブライアン・クリスタンテの獲得に乗り出しているようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間6日に報じている。クリスタンテの契約は、2027年6月30日までとなっているが、今後の去就に関心が集まっている。
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29歳のクリスタンテは、2018年冬にアタランタBCからローマに買取オプション付きのレンタル移籍で加入。同年冬に、ローマが買取オプションを行使し、完全移籍の運びとなった。23/24シーズンは、公式戦52試合に出場し、4ゴールと5アシストを記録し、ローマにとっては不可欠な選手だ。ボランチに加え、3バックの中央もこなせる万能型MFに、今夏の移籍市場で積極的に補強を行っているビラが獲得を画策している。
同メディアは「ビラは、クリスタンテとの契約を試みるために、最初のオファーを送った。 2000万ユーロ(約32億円)というオファーは、新シーズンでのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)への復帰に備え、経験豊富でクオリティーの高い選手をチームに補強したいというクラブの意思を反映している」と伝えた。さらに「ローマは、まだオファーに応じていない。しかし、ダニエレ・デ・ロッシ監督がクリスタンテの退団を許可する決断を下したという事実は、契約が合意する可能性が高い」と報じ、移籍の見込みについても言及している。
報道によれば、ビラはブラジル人DFジエゴ・カルロスの退団の可能性が高まっており、仮に売却が成功すれば、そこで得た移籍金をクリスタンテに上乗せすることも検討しているという。また、2019年3月までの約2年間、ローマのSD(スポーツディレクター)を務めたビラのモンチSDが、経験豊富なイタリア人MFを高く評価しているようだ。
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