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ウェストハムがワン=ビサカに関心?
マンチェスター・ユナイテッドに所属するDFアーロン・ワン=ビサカのウェストハム移籍が近づいている。交渉の障壁となっているのは、クラブ間で支払われる移籍金ではなく、選手が受け取る報酬が問題のようだ。果たしてクラブと選手の間で妥協点を見つけることができるのか。イギリスメディア「Sun」が現地時間5日に報じた。
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2019年夏の移籍市場でユナイテッドに加入した現在26歳のワン=ビサカは、これまで在籍5シーズンで公式戦の190試合に出場。高い身体能力を生かしたボールハントに定評があるが、近年は同じ右サイドバックのDFディオゴ・ダロトの台頭もあり、コンスタントに出場機会を得ることができずにいる。また契約満了まで残り1年を切っていることもあり、スカッドの刷新を進める今夏のユナイテッドにおいて、放出の筆頭候補となっている。
イングランド代表経験もあるワン=ビサカには、右サイドバックの選手層を厚くしたいウェストハムが関心を示している。しかし、同メディアは、「ウェストハムは1800万ポンド(約35億円)というユナイテッド側からの提示額に応じる意向はあるものの、彼の報酬の要求には応じることができないために、契約交渉は停滞している」と、週給が9万ポンド(約1700万円)といわれる守備職人の報酬が、移籍を妨げていると伝えている。
ワン=ビサカはウェストハムへの移籍に前向きなようだが、ユナイテッドを今すぐ退団したいというわけではないようだ。同メディアによれば、ユナイテッドが受け取る移籍金の一部をワン=ビサカに譲渡させる、もしくはあと1年残留し、来夏にフリーで退団することで巨額の契約金を手にするなど、本人が受け取る金銭を減らさない形での退団を望んでいると見られる。移籍の実現には、クラブ側か選手側、いずれかの妥協が必須のようだ。
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