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大宮アルディージャ、レッドブルとの株式譲渡契約の締結を発表。100%の株式譲渡は2024年9月を予定

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



株式譲渡契約の締結を発表


 サッカーJ3リーグの大宮アルディージャは6日、大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUS(WEリーグ)を運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社が発行する全株式をレッドブル・ゲーエムベーハーに譲渡することを発表した。クラブ公式サイトで伝えられている。


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 同クラブによると、100%の株式について、オーストリア・ザルツブルクに本社を置くレッドブルと東日本電信電話株式会社が株式譲渡契約を締結したという。株式譲渡は2024年9月を予定しているという。

 レッドブルは主にエナジードリンク事業で知られているが、オーストリアに加えて、アメリカ、ドイツ、ブラジルでもサッカークラブが活動中。オーストリアのRBザルツブルクには、サッカー日本代表MF南野拓実(ASモナコ)やノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(マンチェスター・シティ)などが過去に在籍していた。

 大宮の佐野秀彦代表取締役社長がクラブ公式サイトにコメントを掲載しており、「これまで地域とともに築きあげてきたクラブのアイデンティティや歴史、そして全てのアルディージャファミリーへのリスペクト。それらを礎に新たな力を取り入れ、果敢にチャレンジしていき、クラブ理念の実現に向け「成長循環型クラブ」を目指していきます」などと伝えている。

 現在、大宮はJ3で首位を独走中。1年でのJ2復帰が期待かかる。女子サッカーの大宮VのWEリーグ4年目のシーズンは9月15日に開幕する。大宮Vでは元なでしこジャパンの鮫島彩が現役引退、有吉佐織や上辻佑実などのベテランも移籍となり、来季に向けて大改革が予想される。男女ともにこれから大きな動きがあるかもしれない。

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【了】

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