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【写真：Getty Images】

将来日本代表の脅威に？

　今夏のUEFAユーロ2024（EURO2024）で、オランダ代表として活躍したACミラン所属のMFタイアニ・ラインデルス。そんな同選手の弟を、サッカーインドネシア代表チームは帰化選手として迎え入れようとしているようだ。インドネシアメディア『TV One』が現地時間4日に報じている。

　ACミランに所属するタイアニ・ラインデルスは、今夏開催されたユーロにオランダ代表の選手として参加。6試合に出場しており、同国がベスト4に進出する原動力の1人となるなど印象的な活躍をしていた。

　そんなタイアニ・ラインデルスは母親がインドネシア出身ということもあり、22年にはインドネシアサッカー連盟から同国代表チームへの加入を打診されている。そして、弟のエリアノ・ラインデルスもまた同じくインドネシア代表チームが狙っているようだ。

　現在23歳のエリアノは、現在オランダのPECズヴォレに所属。23-24シーズンはリーグ戦32試合に出場して、3ゴール1アシストを記録している。同メディアは、「ACミランに所属する選手の弟を秘密裏にターゲットにしており、彼は複雑な手続きなしでインドネシア代表チームに加入できる可能性がある」と、インドネシアサッカー連盟が同選手を帰化選手として狙っていることを明かしていた。

仮にインドネシアの帰化選手として同国代表チームに加わった場合、将来的にはサッカー日本代表の脅威となる可能性もあるだろう。