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【写真：Getty Images】

ユベントスの大幅刷新

　イタリアの名門クラブであるユベントスは、今季からティアゴ・モッタ新監督がチームの指揮をとっている。新シーズンの開幕がすでに近づいている状況だが、クラブと新指揮官は大規模なチームの刷新を強行するようだ。英メディア『Daily Mail』が現地時間4日に報じている。

　『Daily Mail』は、「ユベントスはファーストチームの選手8人を追放」と題して、「チアゴ・モッタ新監督は新しいクラブを見つけるように指示した」と報じていた。

　また、「ユベントスはフェデリコ・キエーザやヴォイチェフ・シュチェスニーを含むトップチームの選手8人にクラブを退団するようセンセーショナルに通告した」と言葉を続け、「新監督のチアゴ・モッタは、ここ数シーズン、ピッチ内外で苦戦しているチームを立て直すべく、容赦ない選手入れ替えを指揮している」と、19-20シーズンを最後にリーグ優勝から遠ざかっている名門クラブは大規模なチーム刷新を進めていると伝えている。

　クラブから退団を通告されたと報じられていたのは、キエーザ、シュチェスニー、ウェストン・マッケニー、アルトゥール、マッティア・デ・シリオ、ダニエレ・ルガーニ、フィリップ・コスティッチ、ハンズ・ニコルッシ・カヴィーリャの8人だ。

　同監督は、ブレストとの親善試合の後に、「キエーザと今日の試合に招集されなかった他の選手はプロジェクトに参加していない」と前置きした上で、「我々は彼らに明確に伝えた。彼らはできるだけ早く新たな解決策と新たなクラブを見つけなければならない」とのコメントを残していた。

　特にキエーザに関してはすでに多くのビッグクラブが関心を示していると言われており、リヴァプールやナポリ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ニューカッスル・ユナイテッドなどのビッグクラブが移籍先の候補として名前があがっている。