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パリ五輪の“中心”になるはずが…。伸び悩んでしまった23歳以下の日本人選手6人。フランス行きを果たせなかった逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:西川潤(にしかわ・じゅん)

いわきFC所属の西川潤
【写真:Getty Images】

生年月日:2002年2月21日
所属クラブ:いわきFC
2024リーグ戦成績:23試合2得点2アシスト



 西川潤は中学生時代から将来を嘱望されていたパリ五輪世代のアタッカーだ。各世代別日本代表に名を連ね続け、2018年のAFC U-16選手権では日本の優勝に大きく貢献して大会MVPを受賞。その翌年のFIFA U-20ワールドカップには飛び級で選出されて主力としてプレーし、同年11月に行われたU-17ワールドカップでもU-17オランダ代表相手に1得点2アシストをマークして抜群の存在感を発揮した。

 優れたテクニックと攻撃的センスを持つ超高校級の存在として海外からも注目される選手となり、バルセロナが獲得に動いているともしきりに報じられていた。しかし2020年にセレッソ大阪に加入してからは、プロの壁にぶつかってしまう。在籍2シーズン合わせてリーグ戦の成績は30試合出場1ゴール0アシスト(スタメン出場は7試合)にとどまってしまった。

 2022、2023シーズンにサガン鳥栖に期限付き移籍して研鑽を積んだが、負傷の影響もありプレー時間や得点関与数といった結果に関しては満足のいくものではなかった。西川は徐々に成長を遂げているとはいえ、2020シーズンにプロキャリアをスタートさせてからJ1であげたゴールは2点のみ、かつて高校ナンバーワンアタッカーとも称され、パリ五輪日本代表の中心になるとも期待されていた選手の数字としては物足りない印象を受けてしまう。

 今季の西川はセレッソからJ2のいわきFCに育成型期限付き移籍で加入した。現在主力としてプレーしており、開幕時点で平均年齢23.2歳の若いチームを牽引する存在となっている。このまま活躍し続け、かつてのような輝きを取り戻すことができるか。

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【了】

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