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ドイツ女子代表はグループリーグでアメリカ合衆国女子代表に敗戦

【日本 0-1 アメリカ合衆国 パリ五輪準々決勝】

　なでしこジャパン（日本女子代表）は現地時間3日、パリ五輪（パリオリンピック）2024・女子サッカー競技準々決勝でアメリカ合衆国女子代表と対戦した。試合は延長戦の末、0−1でなでしこジャパンが敗れた。ドイツメディアが、この試合を伝えている。

　ドイツ女子代表は、グループリーグでアメリカ合衆国に敗れたチームで、準々決勝でカナダ女子代表を下し、準決勝で再戦することが決まっている。

『Kicker』は、「接戦ではあったが、トップクラスではなかった」となでしこジャパンとアメリカ合衆国の試合を振り返った。「アメリカ合衆国はグループリーグでドイツに完勝して、勝ち点を失うことなく準々決勝に進んだ。日本もスペインに敗れはしたものの、納得のいくパフォーマンスで勝ち上がった」とした上で、「両チーム合わせてグループリーグで15得点を決めたが、この試合はその観点で言えば、観客が期待していたような試合ではなかった」と記している。

『Sportschau』は、「延長戦までもつれ込むスリリングな試合だった」「どちらも相手のカウンターを警戒して慎重なプレーを続け、リスクを冒すことはなかった」とし、緊迫した接戦だったことを伝えつつ、内容は消極的だった印象を受けているようだ。