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最高額は誰だ!? サッカーU-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング11〜20位【パリ五輪】

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:野澤大志ブランドン

野澤大志ブランドン
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月25日
所属クラブ:FC東京
市場価値:60万ユーロ(約9600万円)
今季リーグ戦成績:13試合13失点



 市場価値ランキング13位はFC東京所属の野澤大志ブランドンだ。同選手の市場価値は60万ユーロ(約9600万円)となっている。

 FC東京の下部組織から2020年にトップチームへと昇格した野澤は、当時GKが潤沢だったクラブ事情もあり、ほとんど出場機会を得ることが出来ていなかった。その後、2021年にいわてグルージャ盛岡へレンタル移籍で加入すると出場機会を伸ばし、翌年はリーグ戦22試合に出場。昨季FC東京に復帰するとJ1初出場を含む10試合に出場し、今季はチーム内最多となる13試合でゴールマウスを守っている。

 野澤は身長190cmを越える大型GKである。その身長には似つかわないほど俊敏に動き、特に至近距離からの難しいシュートに驚異的な反射神経で反応し、ビックセーブを連発させる。ただし、懸念点を挙げるとすれば、大小さまざまなイージーミスが多い点だ。先日行われたJ1第22節、柏レイソル戦のような失点につながるミスを減らしていくことが当面の課題となるだろう。

 パリ五輪では小久保玲央ブライアンが正守護神として君臨しており、野澤には最後まで出場機会が訪れなかった。ライバルを越えるためには、まず所属クラブで圧倒的な存在感を放たなければならない。

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