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最高額は誰だ!? サッカーU-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング11〜20位【パリ五輪】

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:大畑歩夢

大畑歩夢
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年4月27日
所属クラブ:浦和レッズ
市場価値:60万ユーロ(約9600万円)
今季リーグ戦成績:15試合0ゴール1アシスト



 2020年にサガン鳥栖でプロデビューを果たした大畑歩夢は、2年目にリーグ戦30試合に出場し、翌年に浦和レッズへと加入した。この年は同22試合に出場し、一時は左SBのスタメンを奪取したものの、昨季は一転してわずか463分の出場に留まる。それでも、今季はここまで15試合に出場し、浦和の左サイドを守り抜いている。

 168cmと小柄ではあるが、大畑の守備強度はとても高く、粘り強く守備を続けるなど、対人戦に絶対の自信を誇る。最近は攻撃性能にも磨きがかかり、何度も左サイドを駆け上がり中へクロスを上げるシーンが多くみられる。U-23日本代表でもそのプレーは活かされ、U-23アジアカップでもUAE戦のアシストなどで優勝に貢献。今大会も不動のレギュラーとして招集された。

 大畑の現在の市場価値は60万ユーロ(約9600万円)となっている。今季は渡邊凌磨とのレギュラー争いに勝ち、パラグアイ戦でも1点目と2点目の起点となるなど絶好調だ。この調子が今後も続けば、この市場価値はどんどん上昇していくだろう。

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