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最高額は誰だ!? サッカーU-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング11〜20位【パリ五輪】

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

16位:植中朝日

植中朝日
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年11月1日
所属クラブ:横浜F・マリノス
市場価値:60万ユーロ(約9600万円)
今季リーグ戦成績:23試合3ゴール2アシスト



 JFAアカデミー福島でアマチュア期を過ごした植中朝日は、2020年にV・ファーレン長崎へと加入。2021年シーズン後半から出場機会を伸ばし、リーグ戦19試合10ゴールの好成績を記録すると、翌年も一定の成績を残しシーズンオフに横浜F・マリノスへ加入した。マリノス2年目の今季はスーパーサブの役割で同23試合に出場し3ゴールをマークしている。

 植中はどこからでもシュートを狙う生粋のストライカーだ。軽やかな身のこなしでペナルティエリアに切り込んでいき、少ないタッチ数でゴールへ沈める。特に味方からパスを引き出す動きは秀逸で、高い技術でパスを収め、シュートまで繋げる力は強力な攻撃陣を有するマリノスの中でも優れているといえるだろう。

 今年行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では準決勝で2ゴール、決勝で1ゴールを記録するなど大舞台にも強い。リーグ後半戦でも活躍を続ければ、60万ユーロ(約9600万円)の市場価値もうなぎ上りとなるはずだ。

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