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最高額は誰だ!? サッカーU-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング11〜20位【パリ五輪】

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:高井幸大

高井幸大
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年9月4日
所属クラブ:川崎フロンターレ
市場価値:45万ユーロ(約7200万円)
今季リーグ戦成績:14試合1ゴール1アシスト



 高卒2年目のCB高井幸大は、今大会のU-23日本代表の中で最年少メンバーだ。同選手の市場価値は45万ユーロ(約7200万円)となっている。

 川崎フロンターレのアカデミーから17歳でトップチームへ昇格した高井は、昨季からチーム事情により先発出場の機会が激増し、リーグ戦14試合に出場。今季も14試合に出場しており、けが人続出で緊急事態に陥っているチーム状況の中でより一層輝いている。

 192cmという身長はU-23日本代表のフィールドプレーヤーの中でも最長で、そのフィジカルは相手FWにとって脅威となり、昨季リーグ戦の空中戦勝率は65%を記録(データサイト『Sofa Score』参照)。しかし体格の割にプレーが重たいという印象は感じさせず、雑なクリアで逃げることなく相手のプレスをかわし、そこからビルドアップの起点となる。最終ラインから持ち運んでパスを散らす動きは攻撃の起点となっている。

 ここまでの体格を備えたCBは日本人にはほとんどいない。今大会は右CBで3試合に出場し、どの試合でもクオリティの高いプレーを見せた。現在19歳ということを考えれば、将来日本代表を背負って立つ存在になるかもしれない。

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