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日本はU-23スペイン代表に0-3の完敗
パリ五輪(パリオリンピック)2024男子サッカー競技・準々決勝の4試合が現地時間8月2日にフランスの各地で行われた。グループリーグを首位で突破したサッカーU-23日本代表は、グループCを2位で通過したスペインと対戦。メキシコ大会以来56年ぶりのメダルを目指していた日本だが、スペインに0-3で敗れ、準々決勝で敗退となった。開催国のフランスは準決勝へ駒を進めた。
日本対スペインは、試合開始早々の11分にスコアが動く。ペナルティーエリア手前からフェルミン・ロペスが強烈なミドルシュートを放つと、これが小久保玲央ブライアンの手を弾いてゴールに吸い込まれ、スペインが先制に成功した。
1点を追う日本は40分、ゴール正面でパスを受けた細谷真大が反転し、右足を振りぬいてゴールネットを揺らしたものの、際どいオフサイドの判定で取り消しに。0-1で迎えた後半も得点が奪えない時間帯が続くと、逆にスペインに2点を追加され、最終スコア0-3で大会から姿を消すことになった。
パリのパルク・デ・プランスで行われたU-23モロッコ代表対U-23アメリカ合衆国代表は、グループリーグ終了時点で得点ランキングトップのソフィアン・ラヒミのゴールによりモロッコが先制。その後同国は後半にさらに3得点し、4-0の大勝で準決勝へと駒を進めた。
U-23パラグアイ代表対U-23エジプト代表は前半をスコアレスで終えると、71分にパラグアイが先制。しかし後半間際の88分、エジプトが同点弾を奪い、土壇場で試合を振り出しに戻す。その後延長戦を経て、PK戦の末にエジプトが4強入りを果たした。
開催国として今大会に臨んでいるU-23フランス代表はU-23アルゼンチン代表と激突。5分にオーバーエイジ(OA)の1人であるジャン・フィリップ・マテタのゴールで先制すると、この1点を最後まで守り抜き、ベスト4へと駒を進めている。
現地時間2日に行われたパリ五輪2024男子サッカー競技の結果は以下の通り。
モロッコ 4-0 アメリカ
日本 0-3 スペイン
エジプト 1(5)-1(4) パラグアイ
フランス 1-0 アルゼンチン
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