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【写真：Getty Images】

フェルミン・ロペスの2ゴールなどでU-23日本代表は準々決勝敗退

　サッカーU-23日本代表は現地時間2日、パリ五輪（パリオリンピック）2024男子サッカー競技・準々決勝でU-23スペイン代表と対戦し、0-3で敗れた。フェルミン・ロペスの2ゴールを含む3失点で、日本のメダルへの夢はベスト8で潰えた。この一戦のあと、韓国メディア『スポーツ朝鮮』が試合内容を報じている。

　同メディアは、日本について「オーバーエイジなしでチームを構成していること」、「グループリーグ3試合を全勝で勝ち上がり、高い競技力を見せた」と評価した上で、準々決勝の内容を伝えた。

「完璧な組織力を見せたU-23日本代表は、今回に至ってはメダルを確信していた。実際、アルゼンチンとの国際親善試合にも5-2で勝利しており、直近3試合でも完璧な内容で白星を獲得している。だが、日本はベスト8で強すぎる相手に出会った」

『スポーツ朝鮮』は「（日本の）相手は世界で最もボールポゼッションに長けた国で、日本のサッカースタイルに似ている」と前置きし、「試合はスペインの大勝に終わった」と実力差を強調した。

　日本も再三スペインのゴールに迫ったが、最後までゴールラインを割ることができなかった。とりわけ2得点のフェルミン・ロペスは終始別格のプレーを見せており、確かに基礎技術の高さで違いが見受けられた。