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【写真：Getty Images】

U-23日本代表はU-23スペイン代表に敗れ、ベスト8で敗退

　サッカーU-23日本代表は現地時間2日、パリ五輪（パリオリンピック）2024男子サッカー競技・準々決勝でU-23スペイン代表と対戦し、0-3で敗れた。日本はグループリーグD組を全勝で突破したが、優勝候補の壁は高かった。試合後、韓国メディア『イーデイリー』がこの一戦の模様を報じている。

　日本も複数回にわたってスペインのゴールに迫ったが、バルセロナのフェルミン・ロペスをはじめとするスペインの選手たちは基礎技術の高さを見せた。攻守にわたり、優勝候補のチームはこれまで日本が戦ってきた相手とは異なるレベルを示していた。

『イーデイリ－』は、「56年ぶりのメダルの夢は水泡に帰した」と見出しを打ったが、日本について「グループリーグD組で3戦全勝に加えて7ゴールを記録し、たった1ゴールも許さない圧倒的な競技力を見せた」と報じ、実力の高さを評価している。その上で、同メディアは「（日本が）スペインに完敗した」と伝えた。

　また、細谷真大が前半にネットを揺らしたがVARを介してゴールを取り消されたこと、日本のシュートがバーやポストに嫌われたことにも触れられており、今一歩のところで点が取れなかったことも伝えられている。

『イーデイリー』は、U-23イラク代表やU-23ウズベキスタン代表がグループリーグで敗退したことも補足し、「今大会に参加したアジアチームは全滅した」と付け加えた。